リノベーションのヒント我慢よりも、快適な時間を長くする
我慢よりも、快適な時間を長くする
住み心地に不満を感じながらも、ひたすら辛抱。問題や課題を先送りにしていると、ストレスが増大したり、思わぬトラブルを招いたりすることも。「我慢」に費やしているエネルギーを、リノベーションをすることで新たな住まいづくりに使いませんか。
住み心地を最優先にリノベーション
ご夫婦二人暮らしのN邸は築45年以上。1階のため冬の寒さは耐え難く、部屋の風通しが悪いため結露やカビ、ニオイが悩みのタネでした。いくら掃除をしてもきれいにならず、我慢も限界だった奥様。「愛着ある住まいを変えたくない」というご主人を説得して、住み心地最優先の大規模リノベーションを決断されました。
既存の壁をすべて取り払い、全体をスケルトン状態にして住まいの構造やインフラをゼロから見直し。3LDKだったお住まいはゆったりとした2LDKに生まれ変わり、二面採光によってリビングは明るく風通しの良い空間に変身。床下を含め外気に接する面を断熱施工することで、エアコンの効き方も劇的に向上し、快適な室内環境を実現しました。
奥様は長年のストレスから解放され、暮らしそのものを楽しめるようになったと気持ちにも変化が。ご主人も広くなった浴槽に、足を延ばしてくつろげると大満足です。「不満を抱えながらずるずる住んでいると、新しくて快適な環境で暮らせる時間がそれだけ短くなる。心地よく過ごす時間を長く楽しむためにも、リノベは早くやった方がいい!」と、今では大のリノベ派に変身されたようです。
「早め」のリノベーションのメリット
●一度で根本的な解決ができる
必要に迫られたタイミングでその都度リフォームを行っていると、時間やコストもかかってしまいがち。住まいの老朽化・劣化が進むに連れて、大きな出費やトラブルを招くリスクも高まります。まとめてリノベーションすることで、根本的な住まいの改善が行え、結果的に手間の削減につながります。
●住まいの耐久性が高まる
住まいの設備や材料には寿命があるため、耐久性を高めるためには定期的なメンテナンスが必要。特に水まわりは湿気が多く、劣化が進むと構造材の腐食などの原因になることも。それぞれの耐久年数に応じて、早めの対策を心がけることが大切です。
●無理のない計画が立てられる
住まいの見直しは「資金」や「時間」だけではなく、計画や準備をしたり、環境の変化に対応したりできる「体力」「気力」も必要。これらに余力のあるうちに着手することで、無理のないリノベーション計画を立てることができます。
今の住まいについて、「我慢」という言葉が思い浮かぶなら行動を起こすタイミングかもしれません。快適な暮らしをより長い時間楽しむためにも、早めのリノベーションを検討してみてはいかがでしょう。
◆この他にも、リノベーションに成功されたお客様の実例を事例集で紹介しています。