- HOME
- マルリノの「見えない性能」
- 音を考える
- サイトマップ
音を考える遮音性能
快適なフローリングに潜む
「音のトラブル」
遮音性の高い床システムで安心生活を。
マンションにつきものの悩みのひとつに「騒音」という問題があります。例えば毎日の生活の中で、上階からの音が気になることがよくあります。スプーン等の食器が床に落ちる音、椅子をひく音、子供たちの足音などなど…。普通の生活で生じる些細な音なのに、階下には想像以上に響いて聞こえます。
これは翻って考えると、自分の生活音もそれだけ近隣に響いているということ。 快適なはずのフローリングは、騒音という問題と、実は隣り合わせなのです。 近隣との、音に係わるトラブルを気にしながらでは、快適な暮らしは望めません。
リノベーションは住まいの「遮音性能」を高めるチャンスです。
マルリノが標準仕様として採用しているのは「二重床システム」。自然な風合いの「杉無垢フローリング」を使用しながら、床下にスペースを設け、さまざまな遮音施工を施すことで、階下への音伝達を軽減します。このシステム、実は遮音性はもちろん、断熱性能の向上にもつながります。
気になる騒音の種類とは
アンケート等によると近隣への迷惑になりそうな音としては「子供の足音」「物を落とす音」「掃除機の音」「幼児の泣き声」「テレビ・オーディオの音」等が挙げられています。
マンションの防音規制
多くのマンションではフローリング床を設置する場合、それぞれ規定値以上の防音性能を持たせるよう規定しています。
セキスイの提供性能
足裏にやさしい無垢床
+
階下への音を軽減する床システム
床材には、足裏に心地よい国産の無垢の杉材を採用。無垢床の材質に合わせた床システムを採用、その上にフローリングを敷設することで、遮音性は※LL-45(推定L等級)を確保。断熱性の高い空間と肌触りのやさしい無垢床は、あえて床暖房を入れなくても、くつろげる空間をつくります。
社内試験結果より確認。低減性能値は、ΔLL(Ⅱ)4、ΔLH(Ⅱ)3の床材を使用。
共用部分である床に二重床を設置し、その上に無垢材を敷設。無垢材の性質に合わせた床システムにすることで、モノを落としたときの衝撃音や足音などが大きく軽減されます。
二重床システムの構造とメリット
乾式遮音二重床システム
- 無垢材でも新築同等の遮音性(推定LL 等級-45)
- 支持脚で容易な不陸調整
- 配管・配線スペースの確保
- 段差解消でバリアフリー化が容易に
新築と同等の遮音性能を実現
マルリノの遮音性能の高さが実証されました
マルリノの床遮音性能は、公的試験機関の試験室で実際にコンクリートスラブの上に二重床システムを無垢フローリング材との組み合わせで施工した上で、タッピングマシンを使って衝撃音を発生させ、コンクリートスラブの下でどれだけ軽減されているかを計測することで性能を確認しています。
建物の構造(床スラブ厚)に応じた床施工が可能で、現在の一般的な新築マンションと同等の遮音性能が可能となります。