マルリノが大切にしていること

みずからつくる

マルリノが大切にしているのは、「みずからつくる」というリノベーションのあり方です。
そこには「(お施主様が)自らつくる」という意味と、「水から作る」という意味、
ふたつの意味を重ね合わせています。

自らつくる - お施主様の「思いと時間」をカタチに

リノベーションは、「住まい選び」ではなく「住まい作り」です。
新築の戸建住宅やマンションを購入するのであれば、気に入った物件、気に入ったデザインを
チョイスすればいいのですが、リノベーションは、これまでの過去を現在に戻す(修繕)だけではなく、
これからの生活スタイルや暮らし方を想定して、「住まいと暮らしをデザインする」作業になります。
その時、「住まいと暮らしのデザイン」の主役は、お施主様「自ら(みずから)」、ということになります。

「住まいと暮らしをデザインする」というのは、「今をどのように暮らしたいか」「将来どう暮らしたいか」を
カタチにすることです。それはまた、お施主様おひとりおひとりの「生き方」を「デザインする」
ことでもあります。リノベーションは人それぞれの人生設計を映す鏡でもあるのです。
ですから、リノベーションのご相談においては、積極的に、旺盛に、
施主様が大切にされている思いと時間(くつろぎの時、家族と過ごす時、未来の幸せ)について
お話をしてください。私たちはそれにカタチを与え、アドバイスを差し上げ、
お施主様の「住まいと暮らしのデザイン」をしっかりサポートしていきます。

お施主様の思いの実現こそが、成功するリノベーションのあり方だと考えています。

水からつくる - セキスイと水

住まいを考える上で大切な要素はたくさんありますが、
その中でも、「水」は、ライフライン(生命線)という言葉もある通り、大切な要素の一つです。
健康で安心・安全な「水」を供給する「給排水管」は生活、生命の根幹にかかわる重要な設備です。
また、住まい作りにおける「水のデザイン(水分や湿度をどのようにコントロールし住まいの中に位置づけるか)」は、独自のノウハウが求められる分野です。

積水化学グループのマンションリノベーションは、
耐久性に優れ、機能性・自由度の高い給排水管や、室内の温度や湿度を快適に保つための
断熱材、施工システムを活かしたリノベーション事業を展開していますが、そのさまざまな
技術とノウハウの中には「水」に対する長年に渡る研究・開発成果が凝縮されています。