リフォームとは新築時の目論みに
近づくように復元する(修繕)
リノベーションとは新築時の目論みとは
違う次元に改修する(改修)
これからの生活と暮らしを
見据えて
住む方がこれまでにない
付加価値を体感できるように
住まいと暮らしを
一新させること。
これからの生活と暮らしを
見据えて
住む方がこれまでにない
付加価値を体感できるように
住まいと暮らしを
一新させること。
子育てや仕事中心の生活を終え、
ゆとりある暮らしを
実現するためのリノベーション
ご夫婦 |横浜市金沢区 | 34年 | ご予算1,310万円
※予算には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのきっかけを
教えてください。
子供たちの独立と私自身の退職をきっかけにリノベーションを決心しました。老朽化による風呂場の水漏れや、長年我慢し続けてきた寒さ暑さの改善といった直接的な目的もありましたが、やはりこれからの20年30年を不安なく、さらにゆとりある暮らしをしたいという気持ちが強かったですね。
リノベーションで暮らしは
どう変わられましたか?
まず住み心地が別次元です。以前は断熱されてなかったし、建物の最上階なのでとにかく寒くて暑い。冬は各部屋とも一日中エアコンつけっぱなしで、夏は熱がこもるので昼間窓を開けたまま外出するほどでしたが、今年の冬はエアコン使わなくなりました。
もうひとつ大きく変わったのは「気持ち」ですね。空間にゆとりが生まれたことで、部屋を飾る楽しみができました。二人とも写真が趣味なので、部屋が生まれ変わったら自慢の写真を飾れるようにしたいねと話していたのですが、今は玄関ホールが二人のギャラリーになっています。贅沢な間取りだけど、その贅沢さが生活のゆとりにつながっていると思います。
若いご夫婦や、お子様の成長とともに
間取りの変更を考えられた
ご家族のリノベーション
3人家族 |東京都江戸川区 | 26年 |
ご予算1,240万円
※予算には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのきっかけを
教えてください。
築25年の古いマンションですから、設備が老朽化していましたし、壁などもかなり汚れていました。ずっとどうにかしたいと思っていたのですが、ガスコンロが壊れてしまって、「これはもう直さないと生活できない」と思いたって。新築を購入しようかとも思ったのですが、条件が合わないことがあり、全部やり直せるリノベーションを考えました。
リノベーションで暮らしは
どう変わられましたか?
収納スペースがいろんな所にできたので、家具を追加で買う必要もなく、見た目もデコボコしないので気に入っています。また、断熱効果が高まったからか、冬はとても暖かく感じます。以前使っていた厚手のカーテンも今のところ出番なしで。もう少しレースカーテンだけで頑張ってみようと思っています。
よく考えてみると、新築マンションだからといって、決して十分な収納があるわけではなく、家具を買い足すと結局狭くなります。それであれば、今の家族のライフスタイルに合った収納がつくれるリノベーションでよかったと感じています。ゴチャゴチャしていた前の家と比べてはるかに居心地がよくなったので、家で過ごすことが苦痛じゃなくなりましたね。ずっと家にいて、自分の好きなことをやっていられます。
新たに中古マンションを購入して、
こだわりの住まいを実現された
リノベーション
ご夫婦 |東京都渋谷区 | 18年 | ご予算1,560万円
※予算には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのきっかけを
教えてください。
住み替えにあたって、新築や中古物件を探しているうちに、「どうせならきれいにして、ずっと長く住もう」と中古マンション購入とリノベーションを決意しました。オーソドックスな間取りが、これまで暮らしていた賃貸マンションと代わり映えせず、自分たちの生活スタイルに合わないところもあったので、せっかくなら格好よく、好みの内装に住もうと思いました。
リノベーションで暮らしは
どう変わられましたか?
まだひと夏を過ごしただけですが、もう本当に快適でしたね。さらっとしているんです。エアコンの効きがすごく良いので、室内の扉は全部開けっ放しにしているんですが、ほとんどリビングのエアコン一台で充分。周りの音も本当に聞こえません。隣も上下階の音も聞こえないので、安心して生活できます。
間取りも家じゅう行き止まりがないので、暗いところがなくて、風通しが良いですね。今まで新築の注文住宅で広いところに暮らしていたけども、自由な発想がなかったというか、初めて自分の好みや理想にぴったり合う住まいができたと思います。家に自分が合わせるんじゃなくて、自分に合う家を造れるのはリノベーションしかないと思います。
所有するマンションやテナントを
リノベーションして、
賃貸に出されている事例
ご夫婦+幼児1人 <想定> |横浜市神奈川区 |
34年 | ご予算800万円
※予算には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのきっかけを
教えてください。
5階建てビルの2階にあるテナントスペースでしたが、入居していた美容室が退室したのをきっかけに賃貸用居室にリノベーションしようと決心しました。窓が大きく明るいのはいいのですが、無断熱のせいで冬は寒く夏は暑く、さらには結露によるカビにも相当やられていました。住居仕様にするのだから、性能的にも付加価値の高い住まいにしようと考えました。
リノベーションで暮らしは
どう変わられましたか?
部屋全体を高性能の断熱材でぐるりと覆う”まるごと断熱”と二重窓の効果はさすがと感じました。悩みのタネだった冬の寒さと結露を解決できそうです。住む人に喜んでもらえる住み心地の良い賃貸住宅になったと思います。
室内の中央に太い柱があってかなり変則的な間取りだったのですが、柱のカーブを活かしたキッチン周りとインナーテラスのデザインには感心しました。水まわりをテラス側に向けて設置、こんなに明るいキッチンは滅多にないと思います。インナーテラスは洗濯物が干せるだけでなく、ちょっとしたティールームとしても使えそうです、リノベーション全体を通じてたいへん満足しています。
マンションの住み心地に大きく関わる、
室内温度・湿度のコントロール。
外気温の変動に影響されすぎず、
室内の温熱環境や空気質を快適に
保つため必要とされるのが断熱性能です。
建築環境の熱や空気移動を研究する尾崎明仁先生に、その考え方や効果を伺いました。
尾崎 明仁 AKIHITO OZAKI
九州大学大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門 教授
建築で生じる自然的あるいは人為的な熱・物質・空気の移動現象を理論的に解析し、複合的な建築環境の形成メカニズムを明らかにしています。また、それらの建築物理解析を基に、快適性・健康性・省エネルギー性・耐久性に優れた「住環境デザイン」、および先進的な設備システムや自然エネルギーを利用した「高機能デザイン」について研究しています。
[ 経 歴 ]
1990年3月 | 九州大学大学院総合理工学研究科博士後期課程修了 |
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1990年4月 | 福岡大学工学部助手 |
1996年4月 | 福岡大学工学部講師 |
1998年4月 | Natural Resources Canada(カナダ天然資源省) |
2001年4月 | 北九州市立大学国際環境工学部助教授 |
2006年4月 | 京都府立大学人間環境学部教授 |
2008年4月 | 京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授 |
2014年3月 | 九州大学大学院人間環境学研究院教授 |
2018年4月 | 九州大学大学院人間環境学府長,人間環境学研究院長 |
[ 受賞歴 ]
1994年 | 日本建築学会奨励賞(論文)受賞 |
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2000年 | Energy Sector Merit Award of Natural Resources Canada 受賞 |
2001年 | Departmental Award of Natural Resources Canada 受賞 |
2001年 | 経済産業省「大学発ベンチャービジネスプランコンテスト」 優秀賞受賞 |
2009年 | 日本建築学会賞(論文)受賞 |
2009年 | 京都府知事表彰受賞 |
※2018年10月現在
築年数の経ったマンションの悩みで多いのが、結露の多さ、夏の暑さ、居室間の温度差などですが、おもな原因は外気と室内の温度差と換気不足。それらはしっかり断熱をすることで大部分を改善できます。断熱とは外気と室内の間に十分な境界を設けて、外気の影響を受けにくい室内環境をつくること。窓の結露はもちろん、壁などの内部結露も防ぎ、アレルギー源になるカビを発生させずクリーンな空気を保ちます。また、室内の空気を外に逃がさないため、空間全体の温度をほぼ平均的に保つことも可能に。居間と脱衣所など、急激な温度差が引き起こすヒートショックの危険も少なくなります。
断熱をするなら室温と室内の表面温度をほぼ均一にするのが基本で、一部分ではなく、空間全体を改修することが重要です。全体改修なら外と内の熱の出入りはありませんが、断熱しない部分があると、熱が出入りしやすいヒートブリッジ(熱橋)ができ、かえって結露が悪化したり、冷暖房効率が落ちることも。部分的な断熱では、面積に比例した効果が得られるとは限らないのです。
少し意外かもしれませんが、まるごと断熱改修をした施主様の感想で一番多いのが、「使える生活空間が広くなって嬉しい」という声。その理由は、居間を暖房するだけで一番離れた部屋(暖房はなし)の温度が改修前と比べて4〜5℃高くなります。つまり、今までは寒くて使いづらく、物置部屋化していた部屋も使えるようになり、実質的な居住スペースが増えたということですね。
コンパクトなマンションで、広さを感じることは大きな魅力。空間全体を快適な温度と湿度に均一にすることは、空間活用の幅を広げることでもあるのです。
震災後、あらためて省エネが課題となる今、冬は太陽光を室内に入れて畜熱したり、夏は気温が下がる時間に外気を取り込むなど、自然エネルギーを使ったパッシブ暖房・冷房が見直されています。注意したいのは、その場合も断熱性能は必要ということ。断熱をしていないと取り入れた暖気・冷気はすぐに逃げてしまい、ほとんど効果を果たせません。逆にしっかり断熱をしていれば自然エネルギーも活用しやすく、全体の空調をエアコン1台でも賄えるでしょう。個室ごとにエアコンを使わずにすみ、もちろん省エネにも貢献します。
住まいの基本性能に断熱があれば、室内の空気環境を自分なりに工夫して賢くコントロールでき、季節ごとの課題にも対応しやすくなりますよ。
※ 出典:弊社シミュレーション調べ
住まう人の心と体の健康に大きく影響する「熱・音・水」環境。それらをすべて解決するセキスイ独自の工法が「Refilld工法」です。家全体の断熱性と遮音性を高め、耐食性の高い給排水管へと一新する。目に見えない住み心地や使いやすさをまるごとリニューアルすることで、暮らし方にもうれしい変化が生まれることでしょう。
外気温はもちろん、水蒸気さえも壁構造内に通しにくくするセキスイ独自の壁断熱特許工法で外気に接した壁面を覆うことで、すべての空間が快適に。表面結露だけでなく、目に見えない結露発生のリスクを低減します。住まいのサイズに合わせてつくられた断熱パネルをはめ込んでいく独自の特許工法により、施工品質が安定し、短工期を実現することができます。
マンション特有の住環境問題を解決
床材には、足裏に心地よい国産の無垢の杉材を採用。無垢床の材質に合わせた床システムを採用、その上にフローリングを敷設することで、遮音性はLL-45(推定L等級)を確保。断熱性の高い空間と肌触りのやさしい無垢床は、あえて床暖房を入れなくても、くつろげる空間をつくります。
共用部分である床に二重床を設置し、その上に無垢材を敷設。無垢材の性質に合わせた床システムにすることで、モノを落としたときの衝撃音や足音などが大きく軽減されます。
専有部分の給排水管は、セキスイが誇る架橋ポリエチレン管エスロペックスに一新。サビや汚れに強く、柔軟性にも優れたこの素材は、社会インフラにも多く採用されています。信頼と実績を誇る高品質素材に取り替えることで“水”環境を一新。スケルトンにして柔軟性の高い素材を使用することで、プランニングの自由度も増します。
腐食した給排水管を、耐食性の高い架橋ポリエチレン管エスロペックスに取り替えます。
住み心地インフィル
設備や間取り、自由に変えられる部分
スケルトン
変わらない部分、いわゆる共用部分
施工場所に合わせた加工済の部材を使うことで高品質・短工期を実現します。
とにかくリノベーションしたい。
でも何から取り掛かればいいか…
まずはご相談ください。
概算プランまで無料でご提案します。住みたい物件やライフスタイルをお聞きしながら、どのような間取りが最適なのか、どのような住み心地が実現できるのか、管理規約を確認しながら大まかなプランニング・概算見積を提示します。まずは、お気軽にご相談ください。
浴室・トイレなど水まわりの移動など
プランに制約はありますか?
配管位置によって水まわりには一部制約が。
それ以外は自由にプランニングできます。浴室、トイレ、キッチンなどの設備交換は自由にできますが、排水勾配や換気ルートの確保のため、移動には制限があります。その他の居室のプランニングは自在。間仕切り壁を撤去して部屋数を減らしたり、収納を増やしたり、自由に考えることができます。
中古を買ってリノベーションを検討。
物件が決まっていなくても相談
できますか?
もちろんです。検討中の物件の査定だけでなく中古物件探しからお手伝いいたします。いくつか並行して検討中の物件がある場合は、その物件の築年数などをはじめ様々な要件から、選択時のアドバイスも行います。またご希望のエリアでリノベーションが可能な中古物件探しもサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
リフォーム後、騒音で階下の住民と
トラブルになったと聞いたこと
あるけど…
Refilld工法は二重床を採用。
階下への音の響きを抑える仕様です。リフォーム後の騒音トラブルに多いのは、新たなフローリングに合わせて床下を変更していないケース。遮音性能はフローリングの素材と床下との相性によって大きく左右されるため、Refilld工法では床下から見直しを行っています。工事期間中の音にも配慮し、施工時間を厳守しています。
Q 結局、新築マンションの
住み心地にはかないませんよね。
目に見えない壁の裏側まで全体改修し、
新築に劣らない高い断熱・気密性を実現します。構造躯体以外をすべてリセットし、気密性・断熱性・遮音性を高めるRefilld工法なら、新築マンションと同レベルの住性能が実現可能。さらに自身のライフスタイルに合わせて自由に間取りをカスタマイズできるという、リノベーションならではのメリットもあります。
住みながら、工事はできますか?
工事期間の約2ヵ月は仮住まいが必要です。
仮住まい先のご紹介もお任せください。構造躯体以外すべての壁や床を取り除いて施工を行うため、工事期間中約2ヵ月間は仮住まいが必要となります。仮住まい先や引っ越し業者のご紹介も可能ですので、安心してお任せください。
専任プランナーと各工程の
プロフェッショナルがお手伝い
各工程に精通したプロフェッショナルのプロジェクトチームが住まいづくりをお手伝い。情報は専任プランナーに集約されるので、ストレスのない進行管理を実現します。
マンションのオーナー様も安心。
リノベーション・管理もワンストップで対応
専有部だけでなく、共有部も含めたマンション全体のリノベーションや、管理組合のサポートまで、セキスイのノウハウを活かして、ワンストップで対応いたします。
完成後2年の間、定期診断。
その後も末永くサポートします。
新しい住まいに慣れてくる頃をめどに、住み心地や使い勝手を確認する定期診断を行います。さらにその後2年間は設備もチェック。実際に住み始めてわかったプラスαのご要望にもお応えします。
工事期間中の作業は写真で管理。
工事履歴をご報告します。
マルリノでは、壁の裏側やフローリングの下など、完成後には見えなくなる範囲の施工品質をお客様と共有するために、工事中の様子を定期的に撮影して、工事履歴として保存しています。
電話をおつなぎしますか?