マンションでリノベを検討中の方必見！ライフスタイル別のポイントをご紹介

マンションをリノベーションするきっかけや目的は人それぞれです。

「憧れの住まいを求めてリノベをする人」「マンションの老朽化によってやむを得ずリフォームをする人」「老後に向けてバリアフリーなど住む人にとって優しい住まいを手に入れたい人」・・・いろいろな目的があります。

中でも、リフォームとリノベーションの違いとはなんでしょうか？

国交省の定義では、リフォームとは「きちんと手入れして、長く大切に使う」こと、リノベーションとは「古い建築物の機能を今の時代に適したあり方に変えて、新しい機能を付加すること」とあります。

今回は、積水化学の「マルリノ」のリノベーション事例をもとに、家族構成やライフスタイルの異なる４つのタイプを例に、リノベーションのポイントを紹介してまいります。

【施工事例1】熟年・シニア世代の方

熟年・シニア世代の方は、これからのご夫婦での暮らしを見据えたリノベーションプランが求められます。毎日の生活が負担なく、そして老後を見据えた健康的に暮らせる住まい作りを行う事がポイントです。

リノベーションのポイント

床一面は安全な暮らしに配慮したバリアフリー仕上げ
生活空間は室内での温度差が少ないしっかりと断熱された住空間
寝室と水まわりを結ぶ動線距離はなるべく短く
リビングからでも目が行き届く間取り作り

寝室と水まわり（トイレや洗面所、バスルーム）の距離を短くすることで、高齢者の負担を軽減し、できるだけ人の手を借りずにアプローチできるように配慮します。また寝室にこもりがちになることを考慮し、家族が集まるリビング近くに寝室を用意するのがオススメです。

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【施工事例2】子育てファミリー

お子様は、伸び伸びと開放的に過ごせる空間がとても大好きです。また小さなお子様にとっては、ジメジメした結露によるカビなどがあるお部屋は、とても心配になってしまいます。奥様の家事動線に配慮したお子様の成長を見守れる快適な住空間づくりがポイントです。

リノベーションのポイント

行き止まり無く室内を歩き回れる回遊型の間取りづくり
ドアなどの仕切りを減らした開放的な空間作り
お子様の成長に配慮した個室づくり
ジメジメした時期に起こりがちなカビ対策を施した住空間づくり

育ち盛りのお子様がいるご家庭には、お部屋の隅々まで目が行き届きやすくなるために、キッチンやリビングダイニング等のドアや間仕切りを設置しない空間づくりもオススメです。実際の広さ以上の開放感を演出することもできます。

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【施工事例3】夫婦二人のセカンドライフを満喫

お子様も独り立ちし、これからご夫婦二人のセカンドライフを満喫する住空間では、趣味室やくつろげる開放的なリビングなどに加え、ご夫婦それぞれの時間を過ごすプライベートな空間を取り入れることがポイントです。

リノベーションのポイント

明るく開放的でくつろげるリビングスペース
個室空間はプライベートに配慮したまどりづくり
収納は家族用のウォークインやウォースルー型収納で機能的なものに
お客様動線とプライベート動線を確保した回遊型間取りづくり

「くつろぎのリビングルーム」「自分の時間を過ごせるプライベート空間」「ゆったりとくつろげお客様のおもてなしもできるリビングルーム」など、それぞれ住まいに求められる機能をすべて備えながらも、それらが自然な動線でつながる空間を作ることがオススメです。ご夫婦が、時にはご一緒に、時には自分の時間を楽しめるようにしましょう。

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