積水化学マルリノのグッドリノベーションストーリー。ひとり暮らし・セカンドライフ・2LDK+WTC。「 「好き」と「ラク」に正直。私らしさリノベーション」のリノベーションストーリーをお届けします。

「無難なものにしすぎちゃうと、
ワクワク感が減ってしまうでしょ?」

好きな色を使った寝室の壁

この床なら、家にいても楽しめそう—その直感は、間違っていませんでした。その調湿性もさることながら、木ならではの質感や、明るくやわらかい色合いは、それまでの秋田さんの部屋にはなかったもの。そうしたデザインを思い切って取り入れたことで、まさに「心機一転」の言葉通り、家への考え方に変化が生まれたのです。寝室の基調となっている青色の壁もまた、そんな“思い切ったデザイン”の一つです。

「昔から私、青が好きだったんです。でも今までインテリアに取り入れたことはなくて・・・。だけどせっかくリノベーションをするなら、好きな色を使おう! って。そのセレクトに関しても、セキスイさんに『好きな色で行った方がいいですよ』と背中を後押ししてもらいました」白だと汚れとか目立つんじゃないか、青は派手じゃないかなど保守的な考え方をしていた秋田さんに、「ではこちら側は白にして、一面だけ青にしましょう」とセキスイがアドバイス。思いもよらなかったそのデザインを、秋田さんはすっかり気に入られました。

「へえー! そういう手があるんですかって驚いて。デザインの部分って生活に与える影響が大きいですよね。だからあんまり無難なものにしすぎちゃっても、なんとなくワクワク感が減ってしまうような気がするじゃないですか。コーディネートとか本当にわからなかったから、細かいところまで相談に乗っていただいて助かりました」

清々しさとブルーに囲まれて、
新しい暮らしが幕を開けた。

リノベーションで一変したマンション

女性一人、初めてのリノベーション。ここまで来るには、当然悩みや不安もたくさんありました。

「せっかくご提案いただいても、ごめんなさい、やっぱりやめます、とお断りすることもありますよね。そのあたりのさじ加減って、最初はよくわからない。こんなこと聞いてもいいのかなって思うこともたくさん・・・。でも、セキスイさんは『とりあえず聞くだけ聞いてみよう。時々はわがままも言ってみよう』と思わせてくれて、結果的に満足度が上がりました」

また、引っ越しや荷物の預け先など、男手がないと不安な部分も、信頼できる業者を紹介してくれるなどきめ細やかにフォローしてくれたとか。「こんなことまで甘えていいんですか、というくらい親切にしていただいて」と秋田さんは振り返ります。

「リノベーションでまるっきり変わったこの家を見て、『それならこのマンションを売ってどこか別の新しいところ買えばよかったのに』と言う方もいたんです。でも、新しいところ行ったら行ったで、結局前みたいな間取りになるだけ。今ある暮らしの不満は解消されませんよね。だからやっぱり、この場所でリノベーションして良かったなあって思います」

今までは休日も外出されることが多かったという秋田さん。でも今は、少しでも時間が空くとすぐに家に戻ってきてしまうそう。「引きこもりになっちゃうくらい心地いい」と語る秋田さんの笑顔には、ブルーの壁に負けないくらいの、清々しさが溢れていました。