リノベーション概要
都道府県 | 神奈川県 | 市町村 | 横浜市港北区 |
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家族構成 | ご夫婦(50代) | 築年数 | 42年 |
間取り(Before) | 4LDK | 間取り | 2LDK |
床面積 | 73㎡ | リノベーション費用(税抜) | 1,160万円 |
※リノベーション費用には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのビフォーアフター
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リノベーションのポイント
お客様のリノベーションへのご要望
1. 暮らしていて狭さを感じない間取りにしたい
2. しっかりとした性能と工法の断熱にしたい
3. 対面型で視界が開けたキッチン空間にしたい
4. ゆったりとくつろげるお風呂が欲しい
5. 思い出のある家具が収まる収納や空間にしたい
リビング・ダイニング
キッチンからもリビングからも視界が開けた開放的で明るいLDK。ご主人はゆったりとしたリクライニング機能のついたソファで、くつろぎながらうたた寝することも多いとか。足元は節のないさらりとした杉無垢の床を採用した、気持ちのいい空間です。
客間も兼ねた書斎
収納もたっぷりで、こだわりのバイク雑誌や大型のデスクを置いても余裕の広さ。普段は書斎として使いながら、お母様やお客様が来られたときに寝泊まりできる客間にも使える便利なスペースです。扉はキッチン寄りに開き、明るい光をキッチンに届けるように工夫されています。
開放的なエントランス
戸建てに比べて狭くならないようにと、広々として収納も豊富な玄関に。寝室につながる正面の壁に光を通すスリットを設けたことで、明るい空間になりました。「ちょっと広くしすぎたかな」とご主人がおっしゃるほど、訪れるゲストも驚きの開放的な玄関です。
ゆったりくつろげる浴室
もともと狭かった浴室を広く大きくするために、水まわりのレイアウトにもこだわったという浴室。通路の幅なども何度も検証されました。洗面室のタオル掛けの高さにもこだわる徹底ぶりで、「あとから後悔しないようにと考えていたのですが、息子にもあきれられました(笑)」。
思い出の食器棚
リビング・ダイニングではクローゼット横にすっきりと納められた思い出のある大切な食器棚。ご結婚当初に購入されたもので、リノベーション前の住まいから「これだけは持っていこう」と選ばれた大切な家具類のひとつです。
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リノベーションでのお客様の声
リノベーションのきっかけを教えてください。
このマンションは、両親が住んでいた実家で、私たちはこれまで静岡で戸建て住宅に住んでいました。両親が施設に入ってここが空き家になるというのと、子どもたちの独立、また私自身が長年、静岡から新幹線通勤をしていたのがそろそろつらくなってきたという、いろいろなタイミングが重なったのがきっかけです。このマンションは35年間一度もリフォームしていなかったため、設備類も古くなり、そのままでは住む気になれず、フルスケルトンでリノベーションすることを条件に、ここに暮らそうと決心しました。
リノベーションでこだわられた点はどこですか?
いちばんこだわったのは断熱です。私は空調関係の技術者で、断熱の性能はもちろん、工法なども気になって。何社かと検討したのですが、技術的なところまで細かく質問しても、きちんとご説明いただき、納得できたのがセキスイさんでした。また、これまでの戸建て住宅と比べてどうしても狭くなるので、何種類もプランを作っては直してを繰り返していたのですが、それにプランナーの方が根気よくお付き合いいただけたのはありがたかったです。断熱、間取り、天井の高さ、収納まで、結構こだわって計画したので、非常に満足しています。
リノベーションで暮らしはどう変わられましたか?
断熱はまだ夏しか過ごしていないですが、リビングのエアコン一台だけで、玄関横の寝室まで十分涼しいです。各部屋にエアコンをつけましたが、ほとんど使っていません。HEMSで電力も見ていますが、そんなに動いていないので、やはり断熱がいいのだと思います。リノベーションしてここに住んだことで、両親や子どもたちと会う機会が増えました。以前は、妻や子どもたちの誕生日にはお父さんがケーキを作るというのが決まりだったのですが、キッチンもきれいになったので、そういうのを再開するのもいいですね。戸建てのときのようにガレージで趣味のバイクをいじるのができないのが少し心残りだけど、書斎で足りていない本棚を作ったり、家での作業を楽しみたいと思います。