リノベーション概要
都道府県 | 東京都 | 市町村 | 大田区 |
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家族構成 | ご夫婦、お子様2人 | 築年数 | 17年 |
間取り(Before) | 3SLDK | 間取り | 3LDK+WTC |
床面積 | 114㎡ | リノベーション費用(税抜) | 2,305万円 |
※リノベーション費用には家具やインテリアの費用は含まれていません。
リノベーションのビフォーアフター
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リノベーションのポイント
お客様のリノベーションへのご要望
1.家族が集まれる広いリビング
2.寒くなく、使いやすい住まいにしたい
3.お子様もお手伝いできるキッチン
4.将来は部屋を分けられる広い子供部屋
5.ゆったりくつろげるお風呂が欲しい
家族が集まれる、広く明るいリビングダイニング
「家族がいつもリビングにいて、寝るときはお部屋に移動する」という風にしたかったという奥様の憧れを叶えました。以前はキッチン、リビング、居室に分かれていた空間をひとつにして、広々としたリビングダイニングを実現。リビングの中心には家族が集まっても十分にゆとりがある大きなソファが置かれています。「子どもたちも気に入っていて、ずっといますね。私たちが起きる前に朝早く起きて、自分でコーヒーを入れてくつろいだりしています」
広々としてあたたかい杉の床の寝室
以前は底冷えしていたというお部屋も、床下からまるごと断熱し、二重窓にすることで、あたたかな寝室に生まれ変わりました。リビングや子供部屋とは異なり、寝室の床は杉の無垢材を採用。朝起きたときに裸足で立ってもほんのりあたたかで、目覚めや着替えのときも快適です。
寝室とつながったウォークスルークローゼットと専用トイレ
寝室から専用のトイレと、ウォークスルークローゼットを通じて洗面室へダイレクトにアクセスが可能。就寝前も朝起きたときも動きに無駄がありません。また寝室と専用トイレとの間に、本棚としても使える収納を設置。上のお子様が見当たらないときは、ここでよく読書を楽しんでいるそうです。
お子様とお料理も楽しめる、こだわりキッチン
お料理好きの奥様がこだわられたキッチン。以前の住まいでは狭いため、人が一緒に動くと窮屈だったそうですが、「やっぱり子どもたちにも、手伝って欲しいなと思って」と、お子様と一緒にキッチンに立てて、通り抜けもしやすいレイアウトになりました。キッチンの奥には大きなパントリーも確保。調理家電の置き場や食材のストック、ゴミの分別にも困ることなく、いつもすっきりとキッチンを使えます。
回遊型を活かした収納とスタディコーナー
キッチンパントリーの手前に、2人のお子様が帰宅したときにランドセルや習い事の教材などを置ける収納スペースを設けました。荷物やプリント類を置いて、キッチンのまわりを通り抜けて、すぐ横のスタディコーナーに座ることができます。キッチンから目が届く場所にあるので、お子様の宿題や遊んでいる様子を見守りやすくなりました。
将来はお部屋を分けられる子供部屋
広々とした空間に、ストライプの壁紙でアクセントを加えた子供部屋。2段ベッドを置いても余裕のスペースがあるので、身体を動かすのが大好きな下のお子様はトランポリンをしたり、走り回ったりして楽しんでいるそう。もう少し大きくなって個室が欲しくなったときは、壁際にある稼働式のクローゼットを動かして、部屋を2つに分けることもできます。
動線がスムーズで、ゆったりと使える洗面室
廊下と寝室横のウォークスルークローゼットの両方向からアクセスできる洗面所。洗面ボウルを2つ設けた、ホテルのようなゆとりのある洗面スペースです。ボウルを2つにするか、収納台を広くするかは悩んだそうですが、2ボウルを選択。二人のお子様も満足・・・と思いきや、「お互いに『こっちを使いたい!』とか言って。2つあっても喧嘩するんだなって(笑)」
シンプルな中にこだわりが詰まったバスルーム
黒を基調としたシンプルなデザインの中に、くつろぎ機能が満載のバスルーム。ヘッドシャワーでリフレッシュしたり、肩湯を浴びながら大型の浴室テレビで番組も楽しめます。ご家族みんながテレビ好きとのことで、入浴時間が以前よりも少し長くなったそう。また、脱衣所にある造作棚は収納だけでなく、取り込んだタオルなどを立ったまま畳んだり、子供たちのお着替えを置いたりする場所として便利に使えます。
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リノベーションでのお客様の声
リノベーションのきっかけを教えてください
以前住んでいたマンションは40㎡くらいのお部屋で、家族4人で暮らすには少し狭かったんです。その後、主人の父が住んでいたこの部屋を譲り受けることになって。スペースは広いんですが、1階ですごく寒かったのと、間取りも少し使いにくそうだったので、リノベーションをしてキレイにして住もうということになりました。最初は家じゅう丸ごとのリノベーションまでは考えていませんでしたが、マルリノさんのセミナーで断熱のことや配管を丸ごと変えられるのがすごく良いなと思って。しかも、断熱は寒さにも暑さにも対応できるということが大きかったですね。
リノベーションでこだわられた点を教えてください
デザインもそうなんですが、一番は住みやすさですね。リノベーション前は部屋が細かく分かれていたり、トイレがものすごく広かったりして、そのままでは使いにくそうと思っていました。その後、リビングを広くしたい、子どもがお手伝いできるようなキッチンにしたいといったイメージから、使い勝手の良さなどをマルリノさんにご提案いただいて、間取りを徐々に固めていきました。以前の寒さが気になっていたので、断熱材はほとんどのお部屋の壁と床に入れました。それでも最初、引っ越してきた時は寒いかなと思ったのですが、全くそんなことはなくて。上の子どもは3月のまだ寒い時期でもひんやりした感触の布団で寝ていますが、寒くないみたいです。まだ本格的な夏も過ごしていませんが、夏もエアコンを少し付けておけば涼しいっていうことなので、それにも期待しています。
リノベーションで暮らしはどう変わられましたか
私は掃除をいっぱいするようになりました。以前はお掃除してもあまり綺麗にならない感じだったのが、今は拭けば綺麗になるのがうれしいです。前のお部屋は狭かったのもあって、人が一緒に動くと窮屈だったんです。だから子どもにお手伝いしてもらいたくても一人でやった方が早かったり邪魔になったりしていたのが、今の家だとスムーズにお手伝いできるので、すごくやってくれるようになりました。洗濯物を取り込んでくれたり、お風呂掃除してくれたり。そうした生活習慣や動きが変わったと思います。また、子どもたちがちょっと喧嘩したり揉めたりしたときも、以前だと一人になりたくてもなれないのでイライラが続いたりしていたのが、家が広くなったことで落ち着けるスペースができて、心を落ち着けられるようになったのは本当に良かったと思います。下の子は下の子で動き回るのが好きな子なんで、ぐるぐる走り回ったりトランポリンで跳ねたりそれぞれに新しい家を楽しんでいます。