リノベーションのヒントマンションの結露とカビが健康を脅かす。断熱リノベーションのすすめ。

マンションの結露とカビが与える健康被害について



 マンションでは、戸建て住宅に比べ機密性が高く、マンションの断熱性能や立地、換気状態が悪いなどの条件が重なると、窓やひどい場合には壁、床がジメジメするといった結露が発生するケースがあります。この結露の発生が、室内でカビを発生させやすく、そのマンションに住む家族の健康被害となることもあります。そのため、住宅の中で結露の起こりやすい場所は、こまめにチェックして、適切な処置で健康被害を防ぐ必要があります。住宅による健康被害は意外と起こりやすいものですが、特に結露とカビの影響は知らないうちに起こっている可能性が高くなっています。比較的体の弱い高齢者や赤ちゃん、幼児など、また、アレルギーなどの持病がある家族がいる場合には、結露とカビに対して注意が必要です。



○マンションの結露による体への影響



 住宅の結露による健康被害は、カビやダニの繁殖によって起こりやすくなります。結露は健康被害の他にも、住宅そのものを傷つけることも心配ですので、こまめにチェックしておくことが必要です。 結露は、湿度の高い空気に含まれる水分が急激に冷やされることで起こります。結露はカビを発生させる原因となり、さらにダニを繁殖させるエサとなってしまいます。



○マンションのカビによる体への影響



 住宅にカビが生えるとそれが空気中に舞って、住宅に住んでいる家族の体内に入りやすくなります。カビは人の体内で悪影響を与えて、健康被害を引き起こします。 カビによる健康被害で考えられるのは、喘息などのアレルギー疾患などです。子どもの器官は狭く、喘息を引き起こしやすいため、小さなお子様のいる家庭では、カビによる喘息の可能性を踏まえて、予防することが大切です。また、カビによって起こる健康被害の例は、次々に明かされており、これ以外の病気を引き起こすことも考えられます。



○結露とカビの予防には、断熱リノベーションがおすすめ



 結露でのカビによる健康被害を防ぐためには、結露の起こりにくい環境づくりと結露の処理を徹底させることが大切です。リノベーションの観点から考えると、家全体の断熱は非常に効果的です。 また、結露は窓のサッシ周辺や北側の壁に起こりやすいので、こうした部分をこまめに清掃して、結露が付いたら拭き取ることが必要となります。家具などの後ろ側もチェックしておくと良いでしょう。結露そのものをなくすことができない現状の場合には、カビを発生させないことが大切です。



 


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