リノベーションのヒント断熱で広がる間取りの可能性

断熱で広がる間取りの可能性



住まいの「断熱」とは、外部と室内との熱の出入りを防ぐこと。屋外と接する部分(外壁、窓など)に、冬なら室内の暖かさを逃さないように、夏なら外部の暑さが入らないようにすることです。断熱性能を高めることは、快適性だけではなく、間取りの可能性を広げるメリットもあります。



古風な3LDKが開放的な広々1LDKに



築39年の住まいはちょっと古風な3LDKの間取り。ご夫婦2人で暮らすには、必要以上に個室がたくさんあり、最上階の3階にありながら風通しが住まい全体に行き渡らないのも悩みのタネでした。ご希望は「古い間取りを全面的に改修」「個室のないオープンな空間」「暑さ寒さ、冬の結露の対策」。これらの課題を一挙にクリアできたのは、スケルトンリノベーションによる断熱性能の向上が大きなポイントでした。



まず、室内の四方の壁や天井部までしっかりと断熱施工。住まい全体の温度差が解消され、冷暖房効率も高まったことで、空間を細かく仕切る必要が無くなりました。



そしてご夫婦のご希望どおり、以前は独立していたキッチンルームや個室の壁を取り払って、3LDKから開放的な1LDKの間取りに大変身。広々としたフロアには書斎やベッドルームなどもあり、それぞれのスペースには間仕切り壁はなく、寝室には扉すらありません。さらに、風や光を遮る壁がなくなったことで採光や通風も改善され、キッチンや浴室にも自由にアクセスできる回遊型の動線で毎日の暮らしがぐんと快適&便利に。空間づくりの自由度も高まったことで、ご夫婦の思いやライフスタイルを存分に反映した間取りが実現しました。





断熱には他にもさまざまなメリットが!



●体にやさしい



住まい全体を断熱材で包む込むため、どの空間も同じ室温を保つことができます。温度差の解消は、ヒートショックなどの健康トラブルの予防にもつながります。



●結露の解消



温度差によって生じる結露が解消され、湿気によるカビやダニなどの発生を抑制し、住まいの快適性や耐久性を高めます。



●家計にうれしい



室内の上下の温度差も少なくなり、暖房であれば「暖まりやすく」「冷えにくい」環境になります。夏や冬の時期では、少し冷暖房をいれるだけで、その効果は持続し、そのため冷暖房効率が良くなるのも家計にとってはうれしい効果ですね。





今の間取りをガラリと変えたいなら、住まいの性能面から見直してみるのも一つの方法。住み心地はもちろん、イメージも一新する可能性がありますよ。



 



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