リノベーションのヒントこもり過ぎない書斎のつくり方

こもり過ぎない「書斎」のつくり方



趣味や仕事に心置きなく没頭できる「書斎」は、憧れのスペース。プライベートの時間を楽しみながら家族とのつながりも感じられる「こもり過ぎない書斎」をつくってみるのはいかがでしょう?



リビングにオープンな「PCブース」



築39年の物件を受け継ぎ、古風な3LDKを開放的な1LDに全面改修されたご夫婦。リノベーションを機会に、奥さまはご主人に「自分のための書斎かPCルームを作れば?」と提案されました。そこでご主人は、閉じこもり過ぎないように「できるだけオープンな空間」をリクエスト。そんなお2人の思いを両立させたのが、“船のコクピット”のようなパソコンブースでした。



独立した個室を作るのではなく、書斎スペースをリビング内に配置。周囲の腰壁の高さを微妙に調整することで、圧迫感を軽減しつつ、適度なプライベート感も確保されて落ち着きのある空間となっています。ご主人がパソコンを使っている間も、キッチンにいる奥様と会話したり、時にはデスクに2人並んで時間を過ごしたり。ご夫婦それぞれが自分の空間で好きなことをしながらも、お互いの存在を常に感じられる、まったく新しい発想による「書斎」を実現されました。





プライベート感と開放感を兼ね備えるには



●収納棚を間仕切りに活用



キャビネットや本棚などを書斎空間の間仕切りとして活用。収納を兼ねているので、空間の有効利用にもつながります。棚を高くすればプライベート感が、低くすれば開放感がアップ。背板の無い家具なら風通しが確保でき、圧迫感が軽減します。



●窓や透明のパーティーションを付ける



扉付きの完全個室の場合は、家族で過ごすリビングなどに面して大きな窓を付けたり、透明のパーテーションを使ったり。書斎にこもりながらも互いの気配が程よく感じられ、空間を広く見せることもできます。



●こんなところもワークスペースに



玄関スペースやウォークインクローゼットなどにワークスペースを設けるのも一つの方法。自分が落ち着く場所、便利に使えるスペースという視点で見ると、書斎の可能性がぐんと広がります。





オープンタイプや完全クローズドなど、書斎のタイプはさまざま。より希望に合った書斎を作るなら、間取りや動線などを一新できるリノベーションが絶好の機会ですよ。



 



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