リノベーションのヒント合わなくなった間取りを見直す

合わなくなった間取りを見直す



家族構成やライフステージの変化によって、これまで暮らしていたファミリータイプのマンションの間取りが合わなくなることがあります。使わなくなった部屋を物置のようにしておくよりも、広さを生かしながら、自分のライフスタイルに合わせた間取りにリノベーションすることで、ゆとりと効率性を兼ね備えた住まいが実現できます。



開放的な空間をコンパクトな動線でつなぐ



約20年前に新築マンションを購入し、現在は一人暮らしの40代女性。3LDKの間取りは、キッチンやリビングといった生活エリアと寝室が離れており、一部屋あった和室はほとんど使われていませんでした。



50代を前に「もっと暮らしやすくしたい!」とリノベーションを決意。ポイントは開放感がありながらも、生活動線をコンパクトにまとめた「無駄のない」住まいでした。



リノベーションによって、間取りは南側にリビング、寝室、キッチンを集中させた2LDKに一新。生活エリアをひと続きの空間にしたことで、動線はもちろん光熱費の無駄も解消されました。さらに和室の代わりにウォークスルークローゼットを設え、キッチンから洗面・バスルームへとつながる回遊型の間取りに。新たに生活動線が生まれ、家事や収納の動作がスムーズになり暮らしやすさは格段にアップしました。また「家にいる時はずっとテレビを観ていたい」というリクエストに応え、リビングに対面するオープンキッチンを採用。ライフスタイル重視のリノベーションで、より便利に快適に生活を楽しめる住まいを実現されました。





部屋余りの間取り見直しのポイント



●ゆとりあるスペースを確保



使わない部屋を思い切って無くすことで、自分の思い通りに住まいをコーディネートすることができます。今後の暮らしにフレシキブルに対応できるよう、リビングなどはゆとりのあるスペースを確保。ゲストを招く頻度やライフスタイルの変化などに応じて、家具や引き戸で間仕切りするなど空間アレンジもしやすくなります。



●効率的な生活動線



一人でも便利に暮らせるよう、自分が動きやすく家事のしやすい住空間を作りたいもの。トイレ・浴室・キッチンなどの水まわりを一か所に集中させることで、毎日の掃除や洗濯などを効率化。リビングや寝室などの生活エリアをまとめれば、動線がコンパクトになり光熱費の削減にも繋がります。



●適量の収納スペース



収納量に対してスペースが大きすぎると空間の無駄につながります。シングルライフであれば、来客用の布団や食器などをどこまで用意しておくかもポイントになります。





一般的な間取りのセオリーよりも、本人のライフスタイルや「どんな暮らしをしたいのか」をテーマにプランニング。思い切り自分らしく、自由に冒険できるのもリノベーションならではの醍醐味です。



◆この他にも、リノベーションに成功されたお客様の実例を事例集で紹介しています。



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