リノベーションのヒント中古購入+リノベーション。資金・ローン計画は、 これが得策!ここに注意!

「中古購入+リノベーション」



夢のマイホームを現実的に手に入れる手段として最近、おもに30〜40代ファミリー層やDINKS層から支持を集める「中古購入+リノベーション」。新築マンションやリノベ済み中古物件を購入するよりもプランニングの自由が利き、立地面でも希望を叶えやすいなどメリットが多い半面、住宅取得とリノベーションの2つの手続きに煩わしさを感じる方もいるかも。ここでは「中古購入+リノベーション」ならではの注意点と、賢いローンの組み方について考えてみましょう。



 ○築浅物件VS築古物件、どちらがお得?



 築浅物件は、比較的価格が高いためリノベーションにかけられる費用は限定されます。設備面ではまだ十分に使えるものも多いため、部分的なリノベーションで済む場合も。断熱性や遮音性など、物件本来のポテンシャルが高く改修の必要がない場合や、デザイン面でのこだわりがさほど強くない方にはおすすめです。

 築古物件は、物件価格が抑えられる分、リノベーションに充てられる比重がアップします。それでも合計金額を築浅物件以下に抑えられるケースも。細部までこだわりたい層には非常に魅力的です。

住まいに求めるものによって、お得感はそれぞれ変わってくるものです。



 ○リノベーションに使えるローンって?



リノベーションに使えるローンには、大きく分けて4つあります。

(1)住宅ローン

 購入した物件を担保にして借り入れる有担保ローン。借入可能金額は最大1億円程度、返済期間は最大35年と長く、金利も比較的低い。リノベーションにも利用できるが、原則、物件購入に対する借り入れとセットで融資される。抵当権の設定が必要で、審査が厳しく時間がかかるデメリットも。

(2)リフォームローン

民間金融機関が提供するローンで、一般的には無担保。審査が早く手続きは簡単なものの、融資限度額は1000万円程度、返済期間も最長10〜15年と限定的。金利は住宅ローンに比べやや高く、変動金利しか選択できない商品も多い。

(3)財形住宅融資

財形住宅融資制度のある会社で財形貯蓄をしている場合に利用可能。融資上限額は財形住宅貯蓄額の10倍または4000万円まで。返済期間は20年以内。

(4)フラット35

リノベーションのみを対象とした融資はないが、物件購入代金と合わせて「フラット35(リフォーム一体型)」を利用することは可能。ただし、リノベーション後の住宅がフラット35の技術基準に適合していることが条件となる。

以上のように見ていくと、金利や返済期間の点で「住宅購入+リノベーション」をまとめて住宅ローンでまかなう、という選択肢が現実的なように見えます。実際多くのリノベーション会社で提案されるのもこの方法です。



 ただし「住宅購入+リノベーション」の資金をひとつのローンでまかなう場合、物件購入時に、リノベーションにかかる費用を提示しなければならず、その時点で大まかなプランニングができていることが必要です。「競争率の高い物件だから、早く購入したい」と物件購入を急ぐあまり、リノベーションのプランニングがおろそかになっては本末転倒ではないでしょうか。また万一、ローンの審査完了後にプランニングの大きな変更が発生した場合、再審査となってしまうリスクもあります。

 多くの場合、物件が決まって初めて、具体的なプランニングが動き出すもの。物件をしっかり押さえつつ、じっくりとプランを練り上げるため、ひいては長く愛着を持てる家づくりのために、「住宅購入」と「リノベーション」の費用は分けて借り入れる方法も検討してみてください。

 「金利が高い」と敬遠されがちなリノベーションローンを使いやすくするため、マルリノでは提携ローンにより、通常固定金利(※)よりも、10年で154万円以上お安く返済できるリノベーションローンをご用意。プラン面でも資金面でも、納得のいく住まいづくりをお手伝いします。

(※:大手都銀 固定型リフォームローン適用の場合)



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