リノベーションのヒント水まわりから住まいを見直す

水まわりから住まいを見直す



使用頻度の高い水まわりは、トラブルが起こったり、使い勝手が悪くなったりすると、毎日の暮らしに深刻な影響を与えます。ちょっとした傷みや異臭、水漏れなど異変に気づいたら、今の住まいを見直すきっかけになるかもしれません。



突然の「水漏れ」がきっかけに



お子様が独立され、夫婦お2人で住まれていた築34年のマンション。リノベーションのきっかけは、突然発生した水漏れでした。お風呂の給水管から漏れ出した水は、階下にお住まいの方にも被害を与えてしまいました。設備の老朽化を目の当たりにしたご夫婦は、このピンチを“住まいの総点検”のチャンスに転換。住まいの性能や間取りなども一新するスケルトンリノベーションを決断されました。



まず、壁や床などの断熱性能を高めることで、水まわりの劣化の要因となる湿気や結露を解消。トイレはスペースを広げてゆとりある空間に、洗面室はリビングと寝室をつなぐ廊下に移動して生活動線をスムーズにしました。キッチンやお風呂などの設備も見直し、使い勝手やお好みに合わせた最新機種、デザインにチェンジされました。水まわりのトラブルが契機となって、これからの20年30年を不安なく、快適に暮らせる住まいを実現されました。





水まわりのここをチェック!



●劣化・老朽化



「タイルのヒビ割れ」「フローリングの傷み」「蛇口からの水漏れ」などは経年劣化が主な原因。水まわりは経年とともに劣化・老朽化が進行し、一般的にリフォームのタイミングは築15~25年といわれています。



●カビや異臭



キレイに掃除をしていても、カビや異臭が改善されない場合は、風通しや断熱性などに問題があり、配管設備にトラブルが起こっている可能性も。



●使い勝手が悪い



「掃除に手間がかかる」「操作性が悪い」「汚れが取れない」など、使えてはいるものの快適に使用できなくなったり、不満が高まってきた時もサインのひとつ。使い勝手の良い最新機器への取り替えをはじめ、現在の生活動線に合った配置の見直しも検討されてみては。





 



わずかな水漏れやひび割れであっても、放置していると劣化が進行・拡大して大きなトラブルを招くおそれがあります。浴室や洗面所、キッチンなど、水まわりに関連する箇所をまとめてリフォームすることで、効率が上がりコスト削減につながることも。住まいの安心や快適性を高めるためにも、毎日使う水まわりは重要なチェックポイントといえます。



 



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